*はじめに [#eeb67728] このページでは、SSHに関しての設定をまとめていく。 #contents * SSH とは [#d848991a] SSH とは「Secure Shell」のことで、情報を暗号化しながら通信するための仕組みである。 研究室のサーバである aserv は、SSH を用いる場合は学外からのアクセスも可能となっている。 研究室内での主な用途はサーバ (aserv) とのファイルのやりとりであるが、他にも様々な用途がある。 * ファイルのコピー [#nb582cfb] ファイルコピーのみであれば、様々なフリーのクライアントがある。 このページでは Filezilla を推奨する。Filezilla はオープンソースのクライアントであり、 日本語のメニューやファイル名にも対応しているなどの利点がある。 http://sourceforge.jp/projects/filezilla/ * SSH での公開鍵・秘密鍵作成 [#gcac5de8] 解説については工事中。とりあえず簡単なやり方だけ列挙しておく。 + 「ssh-keygen -t rsa」と入力する。 + エンターを3回押す。 + ホームディレクトリ直下の .ssh ディレクトリの中に「id_rsa」というファイルと 「id_rsa.pub」というファイルが生成されていることを確認する。 + サーバのホームディレクトリ直下に「.ssh」ディレクトリがあるかどうか確認する。もしなかった場合は .ssh ディレクトリを作成して他者やグループのパーミッションを全て外しておく。 + サーバ側の .ssh ディレクトリ中に「authorized_keys」というファイルがあるかどうかを調べる。 ++ なかった場合は、id_rsa.pub ファイルを「authorized_keys」という名称に変更して .ssh ディレクトリ中に置いておく。 ++ あった場合は、エディタで両方のファイルを開き、id_rsa.pub の内容を autorized_keys ファイルの末尾に追加する。あるいは、サーバのシェル上で「cat id_rsa.pub >> ~/.ssh/autorized_keys」としてもよい。 上記の操作を行うことで、クライアントからサーバへ接続する際にパスワード入力を省略することができる。。 上記の操作を行うことで、クライアントからサーバへ接続する際にパスワード入力を省略することができる。